書こうかなあ、どうしようかなとずっと考えていたのですが、
なんだか書かなくてはいけないような気がしてきました。
きっとこれは何かが私に「書け」と言っているに違いない! そう感じて、書きますっ! えいっ!
(でもね、そんなにコワくないと思うんですよ。)
もう10年以上前になりますが、友人とタイのコ・サムイ(サムイ島)に行きました。
そこは当時あまり日本人が訪れないところでした。
私たちはフェリー乗り場のすぐ横にあるホテルに泊まりました。
南国の花々が咲き乱れ、ちょっとした怪獣のようなトカゲに遭遇したり、
目の前のビーチで遊んだり、優雅に読書をしたりと、
サムイ島を満喫していました。
2日目か3日目の夜、昼間遊びすぎて疲れきって寝ていると、
なにやら外がとても騒がしくなりました。
人の話し声や車の音などがして、ああ、もう寝てるのにうるさいなあと、目を覚ましました。
フェリーが到着したのでした。
すると誰かが私たちのコテージの壁をどんどんと叩きました。
それはコテージの周りを何周も何周もしました。
音からすると一定の高さを叩いています。
もううるさい、うるさい! いたずらもいい加減いしてよ!
と思いましたが、疲れているのでそのまま寝ることにしました。
そして翌朝、コテージの外に出てみると、
そこはかなりの高床式になっていて、
ジャイアント馬場と曙と、もう一回ジャイアント馬場(背の高い人が思い浮かばないので^^;)が肩車をしても到底届かないほど宙に浮かんで(?)いました。
よく見てみると、コテージの壁に直接触れられるのは、4辺のうち1辺だけ。
それも本当にドアの前だけです。
うん?
昨夜たしかにコテージのすべての壁をどんどん叩いてぐるぐる回っていたのに…。
え?
それって普通の人間では無理じゃない?!
ということは…(-_-)
そのことを夕方になってから友人に話しました。
すると友人は
「そういえば、夜中に誰かがドアから入ってきた。
でも、眠かったから、誰だ?何しに来たんだ?と思ったけど、そのまま寝てしまった。」と。
ドアにはしっかり鍵がかかっていました。 誰かが入ってくるなんて事はありえません。
再び、ということは…(-_-)
それから私たちは狂ったように体を動かしました。
夜中に何か起こっても、熟睡して目が覚めないように!
しかし、後で考えてみれば、むこうもおどかしがいというか、出てきがいがなかったでしょうね。
私はその方がよかったのですが…。
例によって、Tバックはできませんよ。
それから、コメントに具体的な体験談も書かないでくださいね。
それこそ、またちびりそうになるから…(^_^;)